執務室奥にベッドルーム わいせつ事件で東京福祉大総長を送検
東京福祉大(東京都豊島区)の総長による強制わいせつ事件で、警視庁捜査1課は23日、中島恒雄容疑者(60)を東京地検へ送検した。中島容疑者は、総長の立場を利用して雇用や待遇改善を持ちかけて、複数の女性職員にわいせつな行為をしていた疑いがもたれており、捜査1課で余罪を厳しく追及する。
調べでは、中島容疑者は被害者の女性教員(41)以外にも、複数の女性職員を総長室に呼びつけ、「正採用にする」「給料をアップさせる」などと言ってわいせつな行為を強要したとされる。総長室には執務室の奥にベッドルームとシャワー室も完備されていたという。
どう考えても、総長室にベッドルームとシャワー室なんて必要ないですよね。
どこかの英会話学校の社長室と同じで、そんな暴挙を誰も止めようとしなかったのか。
いま、介護系の学部・専門学校はどこも入学者数が激減し、定員割れの学校も増えているわけですから、
魅力ある学校づくりや教育環境づくりを行っていかなければいけないはずですが。。。
介護を目指して入学した学生たちが、
実習先や就職希望先で、「あの東京福祉大」と言われてしまうのもかわいそうな話です。
また、セクハラの被害者に、将来の介護を背負って立つ若者がいないことを願うばかりです。
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