ホームヘルパーによる130万円の窃盗。訪問介護への不信感は。

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介護職員が利用者から130万円着服

 社会福祉法人「名古屋市社会福祉協議会」は23日、同協議会で訪問介護をしていた非常勤職員の女性(38)が利用者の無職女性(70)から約130万円を着服していたとして9月29日付で懲戒解雇した、と発表した。港署は23日、窃盗容疑で書類送検した。
 名古屋市によると、この職員は2005年12月ごろからことし7月ごろにかけ、無職女性のキャッシュカードを自分が持ち、無断で銀行口座から約30回にわたり計約130万円を引き出していた。暗証番号は現金引き出しを頼まれた際に聞いていたという。
 職員は同協議会に「夫が失業して生活費に困り、魔が差した」と話したという。

130万円を30回にわたって引き出していたということで、
ひょっとしたら小額の引き出しを繰り返して、次第に常習化していったという感じなのでしょうか。
何があっても、どんなに信頼していても、
キャッシュカードをホームヘルパーに預けてはいけません。
成年後見制度が十分に浸透していないことも大きな要因となっていますが、
それ以前に、介護職の倫理観が明らかに欠如しています。
給料が安くっても、報われない重労働だったとしても、犯罪していい理由にはなりません。

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記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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