ニチイ学館(9792)が失望売りを浴びて値を消す 1Q純利益は96%減益に
介護保険制度の改定の影響から医療関連事業が弱含んだことなどから、08年3月期第1四半期連結純利益が前年同期比96%減益の0.02億円に留まったと発表したことが失望され、投売りを浴びている模様。
14時19分現在の株価は、166円安の1,773円。
コムスンの介護事業の引き受け先として積極的なアピールを続ける最王手のニチイ学館ですが、
業績のほうは、医療機関への人材派遣の伸び悩み、介護保険制度の単価改正による減収などの影響を受け、
大幅に悪化しています。
介護業界のリーディングカンパニーとして、
コムスン・ショックの際には株価を大きく伸ばしたニチイ学館でしたが、
それも一時的なもので、どこも安泰とはいえないようです。
この状況で、次なるリーディングカンパニーが介護業界に出現するのか。
コムスンの事業譲渡で、大きく躍進する企業が生まれる可能性も・・・。
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