消費税「福祉目的に」 自民研究会が中間報告
自民党の財政改革研究会(座長・柳沢伯夫政調会長代理)は24日、社会保障制度に関する費用抑制策を柱とする中間報告をまとめた。社会保障費のうち、公費負担のあり方については「消費税のすべてを社会保障目的税化する」ことを明記。一方、支出については、医療保険の給付範囲や高齢者の自己負担の見直しなどで経済成長率並みに抑制するとした。
社会保障費の公費負担の2015年度時点での将来見通しについて、財務省の審議会は経済成長率並みに伸びを抑えると36.5兆円、現状のままだと43.5兆円になるとの試算を示している。この数字で全額消費税と換算すると、それぞれ12%、14%となる。
こういうのって、ぶっちゃけて言うとむかつくんですよ。
「福祉」って言う言葉を出すことによって、
それに対する風当たりをさけようとする、
つまり、「福祉」を体のいい道具にしか考えていない。
嗚呼、本当に腹立たしい。
しかも、社会保障費をどんどん削減していくのに、
消費税は増税だなんて、
めちゃくちゃな話ですね。
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