ケアマネの報酬引き上げ 厚労省、質の向上条件に
厚生労働省は6日、来年度の介護報酬改定で、要介護者のサービス計画作成に当たる介護支援専門員(ケアマネジャー)の報酬単価を、計画作成時の関係者との協議など仕事の質の向上を条件とした上で、引き上げる方針を固めた。ただ、基準に満たない場合は報酬を減額し、格差をつける。
ケアマネの多くは訪問介護などの事業者に所属しており、事業者の意向に沿ったサービス計画をつくるよう圧力を受けやすいなどの指摘がこれまであった。厚労省は、報酬引き上げでケアマネの独立性を高め、結果的に過剰なサービスを減らしていきたい考えだ。
ようやく、ケアマネという存在が報酬の面から見直されるようになりそうです。
いままでにも、利用者宅を訪問しないことやケアカンファレンスを開催しないことによる
ペナルティなどはありましたが、
残念なことに、いまだに実施率は低いままです。
これからは、ケアマネの質も問われるようになってもらいたいですね。
介護保険の鍵はケアマネにあるわけですから。
もちろんですが、それに見合った報酬も。
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