統合反対→推進
▼ 引用 ▼
障害者福祉、介護保険制度の改革法案の通常国会提出を控え、
日本身体障害者団体連合会など身体、精神、知的の3障害団体は
12日、東京都内で緊急集会を開催し、
焦点の介護保険の受給者・被保険者の範囲拡大について
「(年齢や介護が必要になった原因に関係なく)
障害者が介護保険を活用できるシステムを求める」とのアピールを採択した。
アピールは
(1)就労支援や障害基礎年金引き上げによる所得保障の充実
(2)公営住宅をはじめとする住居を借りやすくする--など、
「障害者が地域社会で働き、暮らすことを当たり前にする」ような制度改革も求めた。
この中で、介護保険の範囲拡大は
「今後の障害者福祉にとって重大な分かれ目」と位置付け、
今後、国会や国民に必要性を訴えていく方針。
範囲拡大は介護保険法改正案に2006年度までに結論を得るなどの
付則を設けることで調整されている。
▲ ▲ 共同通信 より
当初は各団体に散々反対されていた統合論も、
だんだん風潮が変わってきたようです。
態度が軟化したわけではなく、
介護保険との統合によるメリットを評価したということでしょうか。
ただ、問題はやはり応益負担の導入に関して、ということになるのでしょう。
どんな結果が出るでしょう。
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