お年寄りだけの街ができてしまったりして。
施設転入者の介護費用、転居前の市町村が負担
▼ 引用 ▼
厚生労働省は大規模有料老人ホームに
他の市町村から転入してきた入居者の介護費用について、
転居前に住んでいた市町村に負担させる方針を固めた。
有料老人ホームは立地条件などが良い市町村に集中しやすく、
転入者の増加で介護費用の負担にも地域的な偏りが生じている。
介護保険制度の見直しの一環で、
介護給付の拡大によって一部の市町村が
大幅な保険料引き上げを迫られる事態を防ぐねらいだ。
この措置は「住所地特例」と呼ばれ、
介護施設が集中する市町村の過剰な負担を緩和するのが目的。
現行では特別養護老人ホームなど介護保険三施設に限っている措置を
有料老人ホームに拡大する。
厚労省は特例の見直しを
来年の通常国会に提出予定の介護保険法改正案に盛り込み、
2006年度の実施をめざす。
市町村が運営する介護保険は
介護が必要な人にかかる給付費を地域内の住民の保険料で賄うのが原則。
いまは有料老人ホームの介護費用は
転入者も含めてホームのある市町村が負担している。
▲ ▲ NIKKEI NET より
以前、この介護保険トピックスで
こんなニュースを取り上げたことがあるんですよね。
高齢者の大量流入に危機感をもった町田市が
建築拒否をしようとしたという事件です。
ここでの町田市の対応もそりゃわからないでもないんですけど、
じゃあ高齢者はいったいどこへ行けばいいんでしょう。
ということで、今回の方針ですが、
立地条件云々ではなく住み慣れた地域に暮らせることが一番なんでしょうけどね。
最近のコメント