病院での力関係
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「うっぷん晴らしで犯行」 患者のつめはいだ看護助手
▼ 引用 ▼
京都市南区の十条病院(福山訓生院長)で2日、
女性の入院患者(76)が手のつめをはがされた事件で、
九条署に傷害容疑で逮捕された看護助手佐藤あけみ容疑者(30)が
調べに
「職場の人間関係でストレスがたまり、うっぷん晴らしでやった」
と供述したことが4日、分かった。
また、ほかに数件の犯行を認める供述も始め、
同署は9月30日に別の入院患者4人が足などのつめをはがされた事件も
佐藤容疑者の犯行とみて追及する。
調べでは、佐藤容疑者は今年3月、
京都市内にある医療専門の人材派遣会社から同病院に派遣された。
当初はリハビリ病棟勤務だったが、
約1カ月後に寝たきり患者が多い特殊疾患病棟に回され、
入浴や排せつなどの介護を担当していた。
佐藤容疑者は
「介護の仕事をするのは初めてで慣れなかった。
職場でいろいろな指導を受け、人間関係でストレスがあった」と供述したという。
▲ ▲ infoseek news より
恐ろしい事件ですね。
爪を人にはがされたことはないので(当たり前か)、
その痛みはわかりませんが、想像に耐えません。
どうやらピンセットではいだということなのですが、どうやったんでしょうね。
昔、中国の拷問で、
爪と肉の間に楊枝を突き刺すというものがあったようで、
うわぁ、と背筋がぞくぞくしてしまったのを思い出したりして。
それはともかく。
あれですよね。
人間関係のうまくいっていない施設なり病院なり事業所っていうのは、
たいていその歪みが利用者さんにかぶってくるもんですよね。
いいケアをしろと上の人間から過度に要求されることが
逆に人間関係を鈍らせてしまって、ケアの質自体も落とす。
難しいものですよね。ヒューマンな仕事って。
きっとそういった介護従事者のメンタル面が見えない責任者が多すぎるんですよね。
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