介護報酬不正受給、クーラディ神戸の悪質な手口。

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介護報酬不正受給 容疑の経営者逮捕 兵庫

 神戸市長田区の介護福祉施設「クーラディ神戸」の経営者らによる介護報酬の不正受給問題で、兵庫県警捜査二課と長田署などは六日、詐欺の疑いで、経営者の女(34)=尼崎市水明町=を逮捕した。共犯の女(61)=東京都国分寺市=も書類送検する方針。
 調べでは、経営者の女は国分寺市の女と共謀。女の元夫(71)が要介護認定を受けていることから、同施設からヘルパーを派遣し介護する虚偽の書類を作成し、二〇〇五年九月-〇六年八月の間、国分寺市から介護報酬計約三百三十万円をだまし取った疑い。
 調べに対し、経営者の女は容疑を否認している。共犯の女は、同施設から約百七十万円を受け取ったことが判明している。

あわせて1100万円を不正受給したクーラディ神戸。
どうやら見てみると、
職員の配置基準違反、架空請求、水増し請求、無資格職員による書類作成と、
ありとあらゆる不正を行っているわけですが、
そこまで至る前に行政のチェックって機能しなかったんですかね。
こちらの記事ではこんな。

 厚生労働省によると、二〇〇五年度中に不正受給で返還請求を受けた事業所は、全国で四千百カ所以上、請求総額は四十三億円にも上るという。

不正請求の事例は年間4100以上の事業所による不正受給・返還があるということで、
なんだか介護事業者ってそんなにあくどいの?って思われそうですが、多くは請求ミスによるものです。
けど、こういった書き方をされると、介護事業所って悪質なのが多いんだな、って思われちゃいそうですね。。。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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