自立支援法による事業者の統廃合

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富士見の「夢屋」と茅野市の「モモ」が事業統合

 この街福祉会(茅野市)が運営する2つの障害者デイサービス、富士見町信濃境の身体障害者施設「夢屋」と、茅野市安国寺の知的障害者施設「モモ」が事業統合し、多機能型施設「夢屋&モモ」(中山靖子管理者)として再スタート。夢屋は就労継続支援B型(非雇用型)施設に移行した。新制度では収益性、労働の場の継続確保が課題。
 身体障害者施設と知的障害者施設の事業統合は、障害者自立支援法の改正で、昨年10月から障害者デイサービスが廃止されたことに伴う措置。多機能型施設移行に必要な定員20人を満たすため、利用者13人の夢屋と同12人のモモが合体した。モモは生活介護サービスに移行した。

今後、収益性を確保するための事業所の統廃合というものも増えてくるかもしれませんね。
ただ、そこで忘れてはいけないのが、
そこで培ってきた地域との関係や、経験などが失われてしまうということ。
同一法人内の事業所間だけでなく、法人同士の合併なども含めて、
障害者自立支援法が引き金となって、今後、業界再編に向けて動き出していくのかもしれませんね。
業界というには、まだまだ未成熟か・・・。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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