ワタミの介護、社名変更でSOMPOケアネクストへ。ブランド名は「SOMPOケア」。信頼回復への茨の道。

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損保ジャパン、「ワタミの介護」の社名変更-新社名は「SOMPOケアネクスト」

 損害保険大手の「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」(SOMPOホールディングス)は、完全子会社化する、ワタミの介護事業について社名を「SOMPOケアネクスト」に改めることを決めた。

 SOMPOホールディングスでは12月1日付で、ワタミの介護事業を約210億円で買収し、完全子会社とする。それにあわせ買収後の会社の社長には、SOMPOホールディングスの顧問を務める遠藤健顧問が就任。社名も「SOMPOケアネクスト」に変更することを決めた。また、現在は「ワタミの介護」であるブランド名も、社名変更にあわせ「SOMPOケア」に変更する。

 さらにSOMPOホールディングスは、介護事業の取り組みを強化・加速させるため、11月6日に「SOMPOケアネクスト」とは別に、介護事業部を新設した。同部ではグループ全体の介護事業の戦略立案などの活動に取り組む方針という。

とりあえず、SOMPOをどう読むのかわからないという高齢者が続出する予感。
ワタミの介護というブランドをSOMPOケアに変更するということで、
レストヴィラやハッピーデイズなどの施設(サービス)ブランド名も変更することになるんでしょうかね。

買収され、ブランド名が変わっても、ケアの質が変わらない限り、
社会・市場の信頼を得ることはできないでしょう。
まさにいばらの道を踏み出したという印象です。
まずは、ブラック企業としてのイメージが定着してしまった職員の待遇や労働環境を
どう改善していくかという部分も注目してみたいと思います。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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