「眠気を感じていた」 高齢者施設職員を逮捕 4人死傷事故で
富山市八尾町八十島で4日、ワゴン車が車庫に衝突し高齢者2人が死亡、2人が重体となった事故で、富山西署は5日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、運転していた富山市の介護福祉施設「のりみね苑デイサービスセンター」職員、平野かおり容疑者(44)=同市婦中町広田=を逮捕した。
富山西署によると、平野容疑者は「眠気を感じていた」と話しているといい、同署は居眠り運転の可能性もあるとみて調べている。
逮捕容疑は、4日午後2時半ごろ、施設を利用する高齢者6人を乗せてドライブ中、国道472号沿いの住宅の車庫に衝突、いずれも94歳の男性2人を死亡させるなどした疑い。平野容疑者も軽いけがをした。
6人のうち2人が死亡で2人が重体ということですが、
事故の映像などを見ると相当激しい衝突だったのでしょうね。
たとえば、送迎などであればまだしも、
これはレクリエーション活動としてのドライブということで、
体調が悪いという自覚があるのであれば、
運転する職員が交代するとか、そのレクリエーションを変更するとか、
何らかの方法をとることはできたのではないでしょうか。
体調やリスクの判断なども介護職として必要ではないでしょうか。
このような最後を迎えることになった94歳のお二人のことを思えば無念としか言いようがないでしょう。
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