熱湯でふたりのグループホーム入居者にやけどを負わせた職員を再逮捕。

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入所者に熱湯かけた疑いで介護施設元職員再逮捕へ

 介護施設の入所者2人に熱湯をかけてやけどを負わせたとして、兵庫県警が傷害容疑で施設の元職員鈴木宏平容疑者(21)を8日に再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、鈴木容疑者は7月13日夜~14日未明、勤務していた兵庫県伊丹市の介護施設「ウェルフェアー伊丹グループホーム」で、入所していた90代の女性2人にやけどを負わせた疑いが持たれている。

 伊丹市によると、鈴木容疑者は13日午後から2人がいる3階を1人で担当。14日未明、鈴木容疑者がいなくなっているのに別の職員が気づき、その際に2人のやけどが発覚した。

 県警は8月、施設内で現金を盗んだとして窃盗容疑で鈴木容疑者を逮捕していた。(共同)

ちょっと言葉になりませんが、
容疑者はグループホームの夜勤中に入居者の二人に熱湯をかけて火傷を負わせて、自身は行方をくらました。
その後、現金を盗んだことが発覚して逮捕されていたと。
今回は、火傷を負わせた傷害での再逮捕ということですね。

熱湯によるやけどを負った二人の利用者は現在も入院しているということで、かなり大きなやけどだったことがうかがえます。

デイサービスやグループホームなどの事業を大きく展開している企業のようですが、
こういった職員を雇用し、利用者にこれだけの危害を加え、
介護というサービスへの信頼を大きく傷つけていることに対して、責任は重大ですよね。

介護事業者は介護サービスを提供するにあたり、大きな責任を負っていることを自覚し、
それに見合う職員を採用することを十分に自覚しなければいけません。

記事編集・監修

 

介護福祉ウェブ制作ウェルコネクト

居宅介護支援事業所管理者・地域包括支援センター職員・障碍者施設相談員など相談業務を行う。

現在はキャリアを生かした介護に関するライティングや介護業界に特化したウェブ制作業を行う。

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