菅井きんが認知症で「要介護3」 特別養護老人ホームに入所
女優・菅井きん(88才)が、認知症で「要介護3」の認定を受け、特別養護老人ホームに入っていることがわかった。
名脇役として知られる菅井が暮らし始めて50年以上が経つという、東京・杉並の閑静な住宅街に建つ一戸建て。近くには緑に囲まれた大きな公園もあり、老後を過ごすにはぴったりな環境といえる。菅井は1996年に夫を亡くして以降、この家で娘夫婦家族とともに生活してきた。
「菅井さんは、もう2、3年は姿を見ていないですね。以前は近所のスーパーでお買い物したり、ひ孫さんとバルコニーで遊んだりする姿をよく見かけたんですけど…」(近所の住民)
菅井は、2010年に北川景子主演の映画『瞬 またたき』に出演して以来、4年間、公の場にも姿を見せていない。菅井の知人がこう話す。
「菅井さんは2年ほど前に認知症で『要介護3』の認定を受けているそうです。認知症の影響からか、夜中に外に出て、閉まっている建物のシャッターを叩いて“配給米をください”と叫んだり、左右違う履き物姿で、ふらふらと駅まで行き、改札を通ろうとして駅員に止められたりと、思いもよらない行動を取るようになったそうです」
一歩間違えば命の危険も伴う行動の数々。その他にも自分の居場所が認識できなかったり、娘と孫を間違えたりするなど、その症状は日に日に悪くなっていったという。
「同居する娘さん夫婦は、菅井さんの介護をかなり頑張っていましたよ。菅井さんは徘徊したりするので目を離すこともできませんし、問題を起こせば、その度に謝りにも行っていました。眠れない夜も続いたそうです」(前出・菅井の知人)
そんな介護の日々に限界が来たのか、昨年、娘は菅井を自宅からほど近い施設へ入所させることを決断した。
「菅井さんが入ったのは、要介護度が高い認知症の人が多くいる特別養護老人ホームです。施設内には認知症高齢者の専用フロアもあり、また日本でも有数の高齢者医療・認知症の権威である病院が隣接しているため、自宅での介護が難しい人や、常時介護を必要とする人が入居しています」(前出・菅井の知人)
菅井の所属事務所に話を聞くと、「リハビリをしていて、体力が戻れば、仕事復帰も考えています」とのことだ。
女優の菅井きんさんが認知症で要介護3の認定、特別養護老人ホームに入所されたことが報道されています。
記事の内容から拝見すると、家族としては介護の苦労もかなりあったようです。
芸能人など有名人の介護をする家族の苦労というのは、
それ以上に負担の大きなものでしょうね。
周囲の目もありますので、すぐに噂も広まることが予想されます。
場合によっては周囲も妬みなどもあるでしょうし、
地域での介護というのは非常に難しいのではないでしょうか。
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